何に怒っているかが重要
高市氏の電波停止発言を皮切りに、報道の自由を訴えている。
安倍政権に批判的とされるキャスターが相次いで降板することを挙げて色々訴えているみたいだが、私は良い事だと思う。
というのは、日本の報道の仕方に自由がないと思うからだ。
アメリカではテレビの多チャンネル化が進んでいるため、独自路線を展開して顧客を集めようとしている。だから、この選挙でもトランプ押しのテレビ局とか新聞がある訳だ。
日本では、何かと中立が大事だといって、どのチャンネルをつけても同じような事しか言っていない。しかも、大抵は政権批判を行っている。これでは、報道の自由があるとは思えない。
アメリカの様にYESかNOかの社会になるのも問題だが、現政権を持ち上げるだけ持ち上げるチャンネルもあってはいいのではないか?
本当に「報道の自由」に対する制約?に怒っているのであれば、現政権を持ち上げるチャンネルの事だって認められるはずだ。
もし認められないというのなら、それは「憲法や放送法の精神に反している」という皮を被った現政権批判にしかならない。